今回はスロアーディスクの最初の試作と失敗のエピソードをお話しさせて頂きます。
30代は転職や結婚やらで色々と忙しく、しばらくスロアーディスクのことは頭から離れていました。
それから時が流れて40歳になった頃、少し余裕が出て、宿題の試作作りに取り掛かりました。
最初はディスクを遠くに飛ばすことを重視して、下の写真のような長い用具を作りました。
「なぜだろう? 飛ばない!」
「じゃあこうしてみよう!」
「ダメか!、ではここを変えてみよう」
「またダメか!」
何回か改良を重ねましたが、なぜかディスクがうまく飛ぶことはありませんでした。
そうこうしてる内にまた忙しくなり、いつの間にか試作の続きはお蔵入りになっていました。
今から思うと、一番大切なことが出来ていなかったのです。
”エピソード3”に続く